今日は給料日 「お母さん どうぞ！」と呉れました。
「御苦労さま」と言ってその中から千円札一枚渡します。
この日だけ、けんの財布には千円札が二枚入っています。
給料が減って二ヶ月目です。
以前は９千円あまりあったので、半額切っています。
している仕事の内容は同じです。
体制の変化で就業する人と、けんの様に将来社会で働けない人と区別しました。
働ける人には多くの給料を、駄目な人には減給を、という制度です。
これって当たり前の事であり、差別でもあります。
健常者では当たり前、でも障害者の施設ではどうでしょうか？
能力にあった作業を同じ時間していて、仕事の内容によって差をつける。
腑に落ちませんが、私一人大声を上げたところで、所詮何も変わらない。
年を重ねて、段々社会に立ち向かう気力があせてくる最近の私です。