１５日私は和歌山向いて車を運転していて、は！ っと気付きました。
昨日１４日は けんの４３回目の誕生日でした。
初めて忘れました。。。。
和歌山は母の里、そこで子供時代を過ごした私は思い出一杯の土地でもあります。
色々な行事がありますが、まだ旧暦で行われるのも数多くのこっており１５日の厄除けの初午行事もその一つです。
この村に太師堂、地蔵堂、観音堂があります。
観音様は以前山を巡ってのお参りでしたが、山が崩れ私が小学生の頃は小さなお堂の７段の棚に祭られていました。
その後叔母や母たちの年代の努力でお堂が建ち、年寄りたちの憩いの場所になっています。
４年前初午の行事に般若心経１０００巻を奉納しよう、という私の提案に賛同をもらい今年で４回目の行事になりました。
私はこの事で頭がいっぱいで、前日のけんの誕生日を忘れたのです。
最初の誕生日は喜びで一杯、翌年からは恨みと後悔と謝罪の４２回の誕生日でした。
その４３回目を忘れたのです。。
年の加減でしょうか・・それともけんえの謝罪も医師えの恨みもわすれたのでしょうか？
４年４０００回の般若心経を身にまとい、この世での出来事をたんたんと受け入れ穏やかに暮らすことをゆるされたのでしょうか？