今年の年末旅行 (画像をクリックすると大きくなります)

南紀・白浜温泉から湯の峰温泉に行きました。
28日午前10時出発、阪神高速湾岸線を走り一路和歌山に。 

昼食は弁当を作って来ましたが適当な食べる場所がなく
白浜・白良浜まで走りそこで昼食を。
外は寒く天気は曇り、車の中での食事でしたが、雲の合間から 
陽が射し海がきらきら光っていました。



外湯めぐり

湯崎の露天風呂です。
左は男湯、湯船が二つあります。
波が高いと海水が温泉に入ってきます。
右が女湯 湯船が3個ありますが、
男湯に比べ湯船自体小さいです。
入浴料 300円


   網の湯です。
飲用可ですので飲みましたが、
かなりの塩分を含んでいました。
 



旅館 「万亭」 4時到着

車で細い坂道を登っていくと「万亭」の灯りが見えました。
その横の階段を上がっていくと旅館の玄関です。

最初案内されたのは玄関を入ってすぐの囲炉裏 
そこで日本茶を頂きしばし休息です。

ここは以前京都の一力茶屋の別荘だった建物とか・・
よく婦人雑誌に「行きたい温泉旅館」に名を連れています。
大正ロマンの雰囲気一杯の建物でした。





囲炉裏と食堂です。  


部屋に

小休止してから部屋に案内されました。
二階の端、「椿の間」でした。
この旅館は現在12室使用していますが
この28日は私達だけ・・・
翌日から3日までは満室でした。

一泊(一泊二食)で三万五千円
少し高めの旅館です。
ホームページはこちらから 

 



風呂

女性用風呂です。
ごく普通の風呂で少しがっかりしました。
時間制で男女入れ替わるとか・・  時間を待つことにしました。


午後7時半男女交代の時間です。
女性用に比べるとかなり広く、
外には半露天風呂がありました。

左が内湯・右が半露天風呂です。
湯は透明な含塩泉です。

 


夕食・朝食はこちらから


南下

翌日は湯の峰温泉を目指して南下です。
途中”橋杭岩”で休憩です。
弘法大師が紀州行脚の際、この地に立ち寄り対岸の大島に渡る ため天邪鬼に手伝わせて橋をかけ始めたが、 天邪鬼がくたびれて 鶏の鳴き声を まねたため 弘法大師は夜が明けたと思い、橋をかけるのを中止 した
という伝説があります。
 



川湯温泉

仙人風呂です。
川底から沸く湯をせき止め。川の水を取り入れて温度調節をしています。

 



湯の峰温泉

日本最古の温泉です。
昔は”湯の胸”と呼ばれていたそうです。
薬師さまが祀られています。湯の花で出来ていると聞きました。
湯は優しく大きな湯の花が浮いていて・・さすが西日本で三本の指に入ると言われるだけの事はあると思いました。
つぼ湯は入浴の待ち時間3時間と聞き諦めました。
43年ぶりに訪れた湯の峰は優しく懐かしさ一杯の温泉でした。